本寺は真言宗智山派に属し、元亨元年開山とされる。御本尊は十一面観音菩薩、脇侍は不動明王と毘沙門天で行基菩薩の作と伝えられている。現在の客殿、本堂、庫裏は昭和55年に再建立したもの。

桔梗は日本各地に自生する多年草。早いものは6月から咲き始める。白色は園芸種。

寺の前に桔梗畑がある。最盛期は過ぎ、葉は枯れ、花数も少なかったが、境内には色んな季節の花が多数咲いていた。 (下の写真は一部)

 咲きたる花修行者の 経(こみち)にめづる 桔梗かな (一茶)

写真をクリックすると拡大します。

本堂

御本尊は十一面観音菩薩

キキョウ(桔梗)  最盛期は過ぎ、葉は枯れ、花数も少なかった。

ムラサキシキブ(紫式部)

ベニカノコソウ(紅鹿子草)

クマバチとハナトラノオ(花虎の尾)

オミナエシ(女郎花)

コスモス(秋桜)とオミナエシ(女郎花)