本寺は鎌倉時代の建立とつたえられるが江戸時代に焼失して細部は不明であり、現在の伽藍は約300年を経過しているとのこと。不動明王が本尊。山頂には奥の院があり苔不動尊を祀っている。
(展望台まで上りながら、奥の院を知らずにお参りしていない。行き当たりばったりで行動するとこんなものである。何かの機会に再度訪れなくては・・・)

萩はマメ科の落葉低木で山野に自生する。7〜10月頃、小さな蝶形の花を穂状につける。ハギ属の植物の総称でありヤマハギ、ミヤギノハギ゜、ニシキハギ、マルバハギ等の数十種類がある。

 秋風は涼しくりぬ馬並めて いざ野に行かな萩の花見に (万葉集 作者不明)

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境内に上がる階段 両脇に紅白の萩が植えられている。

階段脇の石仏

階段脇の六地蔵尊

階段を過ぎても両脇に紅白の萩

本堂 不動明王を祀る。

本堂の裏の小高い墓地、展望台、奥院へと続く坂道
全て紅白の萩で埋め尽くされている。正に萩の寺。

アザミ(あざみ)

秩父のお寺で始めての有料。

妻と二人で300円。駐車代はサービスして頂いた。