本寺は臨済宗妙心寺派に属し、文明8年開山と言われる。

藤袴は菊科の多年草で8〜9月に淡い紅紫色の頭花をつける。逆さにすると袴をはいたように見えるのでこの名がついた。中国原産で奈良時代に渡来した。茎と葉が乾燥するといい香りがするので、中国では香料として使われていた。古来日本でも薬用として愛用、お風呂に入れて香りを楽しんだと云う。関西以西で自生しているが数が著しく減少し絶滅が心配されているという。現在では園芸種として栽培されている事が多く、切花でも愛用されいる。

ヒヨドリバナ(鵯花) とよくにているが鵯花は香が少ない。

 よしやどりせし 人のかたみか藤袴 わすられがたき香に にほいつつ

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山門

鐘楼

本堂

本尊は阿弥陀如来

フジバカマ(藤袴)

ヒヨドリバナ(鵯花) 鵯の鳴く頃に花が咲くということでこの名がついた。香りはほとんどない。

ムラサキフジバカマ(紫藤袴)

ムラサキフジバカマ(紫藤袴)

アメリカフジバカマ

アメリカフジバカマ

アメリカフジバカマ

アメリカフジバカマ

シュウメイギク(秋明菊)

シュウメイギク(秋明菊)

ワレモコウ(吾亦紅)

ワレモコウ(吾亦紅)

シロミズヒキ(白水引)

シロミズヒキ(白水引)とマンジュシャゲ(曼珠沙華)

コスモス(秋桜)

コスモス(秋桜)

ジンジャー